【登山】富士山に登る前に必ず見ておいて、富士山に登る準備を考えてみた【アウトドア】

7月に弟と一緒に登る予定なんですが、富士山は初挑戦なので色々と調べてメモしていきたいと思います
富士山に必要な道具の準備
アウトドアショップにある富士山や登山についてのフリーペーパーをたくさん貰ってきたので、それを基準に必要な持ち物を書き出してみました
☆:絶対必要 ○:状況に応じて必要 △:あると便利
三種の神器
登山には三種の神器があるらしいです.全部☆
- 雨具(レインウエア):☆ ポンチョ型ではなく上下セパレートのものを.お高いがゴアテックスなど防水性透湿性がなるべく高いものがよろし
- 登山靴:☆ 絶対にショップで試し履きをしてあったもの選ぶ.買ったらしばらく履いて慣らしておく.富士山だとハイカットやミドルカットのものが良い
- ザック(バックパック):☆ 絶対にショップで試着?して自分の身体に合ったものを選ぶ.間違ってもウエスト・チェストベルがついてない普通のリュックを使わないこと.富士山なら大体30LほどあればOK
この3つです.登山をする上でこの3つが何よりも最重要かつ必要最低限のアイテム.この辺りはネットで買わずになるべく店頭でお店の方と相談して試着することお勧めします.
ちなみにこれら三種の神器に必要な経費はトータルで大体21,920円〜(上限はない)くらい
あると安心!快適安全セット
あると便利で快適になる登山道具.また富士山を登るうえで必ず必要な道具.これらがあれば登山をより安全に快適に登れることでしょう
- 長袖のシャツ:○ 吸汗速乾性がすぐれ、簡単に脱ぎ着できるものがいい.防寒や紫外線防止として
- 防寒着:☆ ウインドブレーカーやフリース、ダウンジャケットなど.できればコンパクトで軽いものがいい.富士山頂は夏でも0℃以下~5℃前後になる.雪が降ることもあるらしい…
- トレッキングポール:○ 足腰への負担を大幅に軽減してくれる.
- 帽子:☆ 日焼け防止に.標高の高い場所の紫外線をなめてはいけない(1回目)
- (登山用の)ウール靴下:☆ 化学繊維とウールでは濡れた時の温かさが段違いらしい.また厚手だとクッションとしての効果もある
- 機能性アンダーウエア:☆ 吸汗速乾性のものでストレッチ性能が高いものが条件.
- Tシャツ:☆ 吸汗速乾性の優れたものを.綿素材は濡れると乾きにくく重くて体温を奪うのでNG
- パンツ(登山用のズボン):☆ ストレッチ性のが高く、速乾性の良いものが条件.間違っても濡れたら重くなるジーンズやチノパンで行かないこと.
- トレッキングタイツ:△ 主に膝関節のサポートをしてくれる.コンプレッションタイプとサポートタイプがある.お高い.下肢の筋力に自信がなければつけていると心強い.関節サポート用でなくても吸汗速乾性の普通のタイツでも富士山では下肢の防寒着としてあると快適.
- ゲイター(スパッツ):〇 靴の中に小石や砂、雨や朝露などが入らないようする。須走口や御殿場口を利用すつ場合は必須
- 手袋:☆ 岩や鎖に捕まる際や防寒・日焼け防止に役立つ.ウールや速乾性のもので滑り止め付いているものがよい.軍手でもいいが、乾くのが遅く、手の感覚がマヒする恐れもある
- ザックカバー:☆ 雨や霧の多い状況では必需品
- ヘッドライト:☆ ご来光を拝むには夜間登山をする必要があるため必須.バッテリー容量や予備バッテリーなど確認も忘れずに
その他
その他だけど、大事なモノも多い.容量や重さ、自分の体力と相談して決める
- ステッキ:〇 膝や腰への負担を軽減してくれる.T字タイプとI型のダブルストックがある.
- タオル・手拭い:☆ 汗を拭いたり、日焼け防止に
- 小銭:☆ 富士山ではトイレなどは有料で小銭が結構いるそうです.2,000円分くらい持っていけば良いらしい.
- マスク:☆ 時代がらどこでも必要になってしまった悲しいアイテム.早くコロナ終われ
- スマホ:☆ 通信手段、GPS、地図、カメラetc…山でもあらゆること使える文明の利器.便利アプリのDLもお忘れなく
- モバイルバッテリー:○ スマホやカメラなどのバッテリーがなくなると困るからね
- カメラ:△ 思い出の記録に.濡らさないよう注意!まぁスマホでも良いけど
- 登山用高機能時計:△ 高度計、気圧計、方位などが計測できる物.
- ゴミ袋:☆ ゴミは持ち帰りが基本.ポイ捨てダメ絶対!
- トイレットペーパー:☆ トイレやちょっとしたことに便利.中の芯をとって小さくして持っていこう!
- 行動食:☆ 軽くて高カロリーなエネルギーなる食べやすいもの.何種類か持っていると飽きが来ない.ジップロックに入れておくとゴミが出ずにSDGs.機能的な行動食ってなんかそそるよね
- 非常食:☆ もしもの時のため飯.保存のきく物が良い.行動食や食事の物とは別にする
- 携帯酸素:☆ 高山病対策.効く人効かない人あるらしいけど、念のため.他にも高山病用のサプリなんかもある.
- 日焼け止め:☆ 標高の高い場所の紫外線を舐めちゃいけない(2回目)できればUVカットのリップクリームも持っていこう!
- サングラス:☆ 標高の高い場所の紫外線を舐めちゃいけない(3回目)ちゃんとUVカットできるちゃんとしたものを
- 水筒(水分):☆ 調理用と水分補給用の2種類が必要.水分は多めに持っておいた方が吉.最低でも1〜2Lは欲しい.山小屋で買うと高い
- 常備薬:☆ いざという時の為の下痢止めや痛み止め、持病の薬など.富士山では高山病用の薬(ロキソニンなど)も入れておこう
- サプリメント:△ 登山中の栄養補給に.カロリーはもちろん.高山病対策として鉄分やタンパク質、アミノ酸系など
- 健康保険証:☆ 山では何があるかわからない.コピーでも可
- ファーストエイドキッド:☆ 絆創膏や三角筋、ポイズンリムーバー、常備薬などを入れておく.万人が見ても一発でわかる入れ物が良い
- 虫除け:☆ 富士山には5合目から山頂まで意外とブヨがたくさんいるそうです.持っていきましょう
- 着替え:△ 山小屋で着替える場合や下山後に着替えたい方はどうぞ.
- スタッフバッグ:〇 水に弱いガジェット系などの入れ物に便利.小さいものならジップロックでも可
- 山岳保険:☆ もしもの時のために.YAMAPなどでも1か月から加入可能
- エマジェンシート:☆ いざというときのため.
- ツェルト:〇 いざというときのため、1グループに1つあると嬉しい
- ボディシート:△ 身体を拭きたいときに.頂上付近は寒いからメンソール系はやめておいた方がいいかな?
- カイロ:△ 寒いからカイロがあると良いような気がするけど、荷物とゴミが増えるのが難点.ハンディカイロでも持っていこうかな
まとめ
とりあえず、いろんなところから、富士登山に必要または便利だろうと思われるものピックアップしてみました.とりあえず、☆は絶対だけは必ず確保して、あとは重さや自分の体力と相談して決め、スマホのチェックリストかリマインダーとかに記録しておくといいと思います