【登山】涸沢カール2泊3日の持ち物紹介【涸沢カール】【登山道具】【テント泊】【連泊キャンプ】【キャンプ飯】

ども、こんにちは.登山幼稚園年少北ア組のROM(@xxROMxRiderx)です
前回、行ってきました2泊3日での涸沢カールの持ち物をご紹介したいと思います
今回は、登山条件はこんな感じ
- 男:2人パーティ(二人とも登山でのテント泊は初)
- 時期:秋(紅葉シーズン)
- テント泊
- 2泊3日(1泊目は涸沢カール、2泊目は小梨平野営場)
- テントやバーナーなどは共有物は分配
- 一人当たりの荷物の重量は約12㎏
- 名古屋からあかんだな駐車場までは自家用車
では、詳しいご紹介をしていきます
基本的な持ち物
ザック
ザックはDeuter Aircontact lite 50+10
合計60L入ります
60L 一杯とはまでいきませんでしたが、それなりに一杯にはなりました
2泊3日のテント泊だと50L以上くらいの容量はやっぱり必要だと感じました
ザックカバー
duterのザックにもともと付属でついていたザックカバー
テント
テントは、Geer Topの4シーズンテントです.一応、登山用.重量は3kg.スカートが付いているので、冬でもあまり寒くないです.
二人共用で使ったので、それぞれパーツを分けて持っていきました.
二人用と考えるまぁまぁ軽いかな
ただ今後、テント泊登山をすることを考えると本格的なやつが欲しいな.軽いやつ
シュラフ
mont-bellのシームレスダウンハガー800Women”s#3です.
重量:532g Confort:4℃/Limit:-1℃
僕は小柄なので女性用でも問題ないので女性用を使っています.女性用の方が安いし、軽いので(笑)
秋の涸沢カールでの使用感は、少し寒かったですね.ホッカイロを使ってなんとか眠れた感じです.
スリーピングマット
CAPTAINSTAGのフォームマットを使用しました.
岩場の安定したところを整地すれば、それほど寝心地は悪くなかったですが、やっぱり地面からの冷気に対しては力不足感はあったので、次はもう少し断熱性のあるものを揃えようかな.冬キャンでも使えるし.
ヘッドライト
MilestoneのMS-G2/USB Multi Function Modelですね.軽量(28g)で電池寿命は14時間なので、2泊3日くらいなら問題なく使用できます.もし、切れてもモバイルバッテリーで充電可能ですしね
何より、涸沢カールなど人が多めのテント場では、赤色灯ができるのがありがたいです
コンパス
アナログのコンパスです.コンパス自体はスマホにも付いてますし、Googleマップを見ればわかるのですが、登山の際は念のため持っていています.こんなようなやつ↓
ファーストエイドキット:救急道具
救急道具として以下のものをDeuterのファーストエイドキットアクティブに入れて持って行きました
- 絆創膏
- バファリン
- ロキソニン
- ストッパ下痢止め
- テーピング
- ハサミ
- アミノバイタル
- ムヒアルファEX
- 布製の髪留め
救急道具の入れ物はあえてDueterのファーストエイドキットを使っています。理由は2つあります
- 誰が見ても救急道具だとわかる
- ザックに外付けできる
ファーストエイドキットはいざと言うときに「誰でも・すぐに取り出せる」必要があります。下手に普通の入れ物を使ったりやザックの奥にしまってあるといざと言うときに使えなくなってしまいます。Dueterのファーストエイドキットは誰でも一目でわかり、一目でわかる場所に取り付けられるのですごく便利です

こんな感じザックの側面に取り付ければすぐに使えるし、ザック内の容量も取らないので一石二鳥です
クッカー類
クッカーとかコップとかです.
- ラージメスティン
- メスティン
- SnowPeak ステンレスコッヘル900ml
- Belmontステンミリタリーマグ400
- ステンレなべ:リンの「絶対うまい」なべ ゆるキャン△リンver.
ラージメスティン、メスティンはサウザンドポート.つまりコーナン製のやつです。安くて性能ちゃんとしてるのでコスパがいいです。貧乏登山家にはトランギアは高すぎます。ラージメスティンは中にメスティンやカトラリー調味料、パスタ、コメなどを入れることが出来たので、今回の登山でラージメスティンの便利さに感動いたしました。使用用途としては、ラーメン作ったり、米炊いたりですね。ラージメスティンは小さなテーブルにもなるので本当に便利です
SnowPeakのステンレスコッヘルは主にお湯を沸かす用ですね。
Belmontのステンミリタリーマグは取っ手がカナビラになっているのでザックの外につけることができて容量の節約になります。まぁ別にとってがカナビラじゃなくても、普通にとってがついていたらそこにカナビラつけばいいので、取っ手がカナビラである必要ないし、なんならカナビラがプラスチック製なので結構緩みやすいという難点があります
つまり、普通のマグでいい
TJMOOKのゆるキャン△雑誌の付録でついてきたリンちゃんなべ。サイズは直径167mm×高さ40mm、重さ180gのステンレス製のなべです。パスタを作るのにどうしても必要だったので持って行きました。つまり、フライパン代わりですね
カトラリー
カトラリーはユニフレームの折りたたみフォークとスプーンを持って行きました。
メスティンにも入るサイズ
ナイフ
ナイフは調理用としてオピネルのカーボン#6を持参
これもメスティンに入るサイズ
服
ベースレイヤー×1着
ベースレイヤーはワークマンのコンプレッション・ヒートテックを着ていきました
化繊なので、軽くて速乾性はまぁまぁいいし、ヒートテックの効果も十分でした
ただ、3日目になるとさすがにちょっと気持ち悪かったなぁ.荷物減らすためには文句は言えないけど
とはいえ、欲を言うともうちっとしっかりした登山用のインナーが欲しいところではある
ミドルレイヤー×2着
一つは普段、スポーツする時に使っているディアドラの少しいいジャージを着ていきました
スポーツメーカーのいい値段のジャージは結構性能が良かったりします。もう7年くらい前に買った服ですが、普段着からスポーツ、登山なんでもござれです。
結構温かいし上に、吸汗速乾なので全然今回の登山でも使えました
まあ、ほんねを言うと登山用に比べ少し重いので登山用のちゃんとしたミドルレイヤーが欲しいところです。
もう一つはみんな大好きUNIQLOのウルトラライトダウンです。
暖かい、かさばらない、安いの3拍子揃った最強アイテム。秋の涸沢カールくらいだったら全然余裕です
アウターレイヤー
これもたぶんワークマンのハードシェル。いや、ハードシェルほどハードじゃないけどソフトシェル程ソフトではない、1.5ハードシェルって感じのアウターを着ていきました。
内側がフリースで外がハード素材。
ウインドブレーカー機能がついているだけでかなり暖かいので、いい感じでした
ってか、山登り用のまともな服装がないことに気が付いてしまった。いや、むしろ頑張れば高い登山用ウエアでなくてもある程度の山は登れるってことですね
ボトムス(トレッキングパンツ)×1着
LOGOSのトレッキング用の長ズボン
素材はナイロン92%、ポリウレタン8%の撥水ストレッチ素材
日中は暑かったので、半ズボンでもよかったかなぁと思いましたが、夜はめっちゃ寒かったのでやっぱり長ズボンで正解でした
タイツ
ズボン下のタイツは、mont-bellのZEO-LINEのライトウエイトタイツ
速乾・保温性に優れています.タイツががないと夜は地獄ですね
登山靴
登山靴はcaravanのトレッキングシューズ(ハイカット・ゴアテックス)を履いていきました
涸沢カールまでの道のりはものすごく険しいわけではありませんが、それなり長い道のりなので、分難にミドカットかハイカットがいいと思います
また、途中に水場や泥場があるのでゴアテックス素材だと安心ですね
靴下×1足(登山用)
靴下は登山用を1足だけ持って行きました
2泊3日ずっとこれだけ.下山して車で温泉に行ってからは車に置いておいた普段履きの靴下に履き替えるって感じです
ゲイター(スパッツ)
ウェザーテックのショートスパッツ
これはぶっちゃけ、今回の登山では必要なかったでしたね。涸沢カールまではそんなに砂利や砂が多い場所もなかったですし、移動中は結構あたたかいので足元が冷えることもないですし
ネックウォーマー
コーナン製の激安フリースネックウォーマー
ネックウォーマーがあるだけで寒い日のストレスが激減するから、ネックウォーマー考えた人天才
レインウエア
幸い雨は降りませんでしたが、登山の三種の神器としては外せませんね.
ちなみに使用しているレインコートは、ワークマンのBIKERSですね.バイク用のレインウエアです.
耐水性20,000mm 透湿圧2,000g/m•m/24h
ゴアテックスとかは使用されていませんが、大抵の雨は凌げるの貧乏なうちはこれで(笑)
帽子
アウトドア用のハットを持っていきましたが、ツバが大きすぎてザックに当たって邪魔だったので途中から使用していませんでした.
今度から無難にキャップにしようと思います.
手袋
コーナンで買った滑り止めのついた作業用の手袋
ただ、涸沢カールまでは手を使うほどの岩場や鎖場はなかったので結局使いませんでした
登山後の着替え(車に置いておいたもの)
登山後の着替えとして、
- Tシャツ×1枚
- ズボン(ジャージ)×1枚
- 靴下(普段履き)×1足
を持って行き、車に置いておきました
登山後は、ひらゆの森で温泉に入った後のこの着替えに着替えるといった感じです
食料
2泊3日、2人分の食料。もちろん、2人で分けて持って行きました
- 米×2合
- パスタ(細)×2束
- ニンニク(チップ)×2〜3g
- 鷹の爪(輪切)×1〜2g
- バジル×1〜2g
- mont-bell ガーリックリゾッタ
- mont-bell サーモンチーズリゾッタ
- mont-bell 梅しそリゾッタ
- mont-bell ベーコントマトクリームリゾッタ
- 袋ラーメン×2つ
- 切り餅×4個
- ウインナー3本
- カマンベールチーズ6P
- あさげ(ドライ味噌汁)×2
行動食はこんな感じ
- カロリーメイト4本
- ENERGY 180(ゼリー食) ×2
- ROYAL JELL300(ゼリー食)×1
- スニッカーズ 1本分
- 羊羹×1
- 塩分チャージ×5~6個
- ドライマンゴー60g
- ドライ杏子90g
- 行動食ミックス(オリジナル)
行動食ミックスは、ドライフルーツ、ベビーカルパス、小魚ミックス、ミックスナッツ、レーズンをジップロックにぶち込んだオリジナルの行動食です.甘みと塩味、クニャクニャとポリポリがそのどきどきで味わえて飽きが来ないナイスな行動食です.170gほどで830kcalほど補給可能
飲み物はこんな感じ
- 水1L
- アクエリアス1L
- ブレンディ チャイ・オレ×4
- ブレンディ カフェオレ×4
- ブレンディ ココア・オレ×4
大体一人当たり、大体5400kcalですね.2泊3日では少し足りないですが、あとは、現地調達で凌ぎました.
ガジェット類
スマホ
iPhone13pro
カメラが優秀.だけど重い.
登山用として考えるならやっぱりSEかなぁ
付属として、短めのライトニングケーブルを1本持って行きました
腕時計
Apple Watch シリーズ3
登山用としては不向き.SEが欲しいなぁ
付属として、持ち運び用のAppleWatch充電器を持って行きました
コンパクトでライトニングケーブルでモバイルバッテリーにつなげば充電できるので便利です
Gopro Hero7Black
行動記録用に
付属として、純正のバッテリーを2つと充電器を持って行きました
カメラ系はバッテリーがかさばるんだよなぁ。この問題をどうにか解決できないものか
ちなみにマウントはザックの肩のショルダーストラップに装着できるものを選びましたが、映像が斜めになるのであまりお勧めしない。
登山用になにかマウントはないものか
カメラ
OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M10 MarkII.母親から借りてきた物
道具としてはかさばるし、スマホでも代用できるけど、あるならやっぱり欲しいカメラさん
ただし、持って行くならザックのショルダーストラップにマウントできるアタッチメントは必須かな
モバイルバッテリー
Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W
容量が10000mAhあるので、デバイス類が複数あってもそう簡単に枯渇しません.サイズもコンパクトなので持ち運びにも便利
モバイルバッテリーは使うデバイスの数にもよりますが、やはり容量は大きめのほうがいいと思います.タダ、容量とバッテリーの大きさは比例するのでそのバランスが難しいですね.ankerのpowercpre10000は結構バランスがいい方だと思います
その他
登山用財布
登山用財布というかただのコンパクトな財布.みんな大好きダイソー製のウォレットにダイソーのストラップをつけたもの.軽い.そして、開け口が大きいので結構使いやすい
必要最低限のお札と硬貨をいれておいて、普段使いの財布はザックの奥に封印してました
持ってきた方がよかったなぁと思ったもの
タオル
持ってきた方がよかったというよりも、普通に忘れものですね
T-シャツ
秋の上高地といっても日中、歩き詰めだと普通に暑いです。ベースレイヤーの上にきるシャツを一枚着ておけばよかった後悔しました
あとがき
なにぶん初めての登山での連泊だったので、まだまだ持ち物の選別やパッキングに改善の余地があるとは思いますが、なんとか登山自体は成功したので参考していただけると幸いです.
また、意見や助言などのアドバイスがあれば教えていただけるとめっちゃ喜びます^^